障がいのある子どもたちを山に連れて行き、自然体験をしてもらう「トレッキング! 自然体験会inキトウシ」が十月七日(土)午前九時から、東川町のキトウシ森林公園(キャンモアスキー場)で行われます。現在、サポートしてくれるボランティア参加者を募集しています。

 スポーツ交流で誰にもやさしい旭川を考える会(速水修会長)と旭川市の共催です。車いすや視覚障がい、聴覚障がいのある子どもに山歩きを通して自然を体験してもらおうという企画です。旭川市の「市民の企画提案による協働のまちづくり事業」に採択されています。

 同会事務局の五十嵐真幸さん(31)は、「車いすの障がい児は、JINRIKI(じんりき)という用具で引いて山へとサポートします。この道具は避難用具としても使えることから、災害時に必要な学びも得たいと考えています。また、簡易トイレを設置して使い勝手を確かめたり、頂上でお弁当と一緒に非常食も食べてみるなど、自然体験だけではなく、災害時の訓練意識も持ちながら、体験の場として実施したいと考えています」と話しています。

 参加の対象となるのは、①車いすを使用する身体障がい当事者(小学生以下)とその家族=定員六組、②参加者①を支援するボランティア(アウトドア、福祉に関心のある人)=定員三十人。

 参加費は、障がい当事者、ボランティアとも千五百円(小学生以下五百円、保険料含む)。十九日(火)までに申し込んでください。問い合わせは同会の事務局(TEL38―8200、FAX38―8211、メール igarashi-guren@sc-kamui.co.jp)へ。

北彩都ガーデンウォーキングの集い
参加者募集

 障がいの有無にかかわらずに集い、北彩都ガーデンや宮前公園をゆっくり散策し、交流するイベントが三十日(土)午前十時から、行われます。同会の主催。
 午前九時から同五十分までに、おぴった(宮前一ノ三)前に集合。北彩都ガーデンコース(約三・二㌔)、または宮前公園コース(約一・二㌔)をのんびりと歩きます。
 参加費(保険料含む)は中学生以上五百円、小学生百円、小学生未満無料。介助者(同伴者)は百円です。参加賞として記念の缶バッジがもらえます。小学生以下は保護者同伴のこと。飲み物は各自用意してください。荒天時は中止します。
 申し込みは二十二日(金)までに同会事務局へ。