旭川在住の童話作家・森下みかんさんの朗読会が二十三日(土・祝)午前十時半から、まちなかぶんか小屋(七ノ七)で行われます。地元出版社のミツイパブリッシング(中野葉子代表)の主催です。

 森下さんは一九六三年(昭和三十八年)、福岡県生まれ。子どものころは歌やお絵描きが大好きでした。大学では言語学を学びましたが、途中で断念。二十四歳でクリスチャンに。その五年後、森下辰衛さん(現・三浦綾子文学館特別研究員)と結婚し、〇六年に旭川市に移住。旭川のパンとスイーツが大好きになったそうです。四人の娘さんのお母さんです。昨年、初の童話集『天国への列車』を出版しました。

 朗読会には、辰衛さんもゲストとして出演します。

 みかんさんは、自作の童話「お魚と殿様」(『天国への列車』より)と「人形ハイウェイ」(新作)の二話。辰衛さんも、自作の「カバゴジラ」(新作)を朗読します。約一時間半の予定です。

 参加は無料です。申し込みは不要です。直接会場へどうぞ。

 問い合わせは、ミツイパブリッシングの中野さん(TEL050―3566―8445)へ。