元鳥取県知事で、総務大臣も務めた片山善博さんの講演会が三月五日(月)午後二時半から、アートホテル旭川(市内七ノ六)で開かれます。旭川中・東法人会の主催。

 一九五一年(昭和二十六年)岡山市生まれ。東大法学部卒業後、当時の自治省に入省。鳥取県庁に出向した縁で一九九九年(平成十一年)、鳥取県知事選に出馬、初当選。県民の八〇%近い高い支持率のもと、二期務めて二〇〇七年四月、退官。鳥取大学の客員教授(非常勤)などを経て、二〇一〇年、民主党・菅直人政権で総務大臣に任命された。現在は早稲田大学公共経営大学院教授。テレビ出演も多い。著書に『地方自治と図書館』(勁草書房・二〇一六年)など多数。

 鳥取県知事時代、〝改革派知事〟と呼ばれ、数々の行政改革を実行した片山さんが、「地域社会と暮らしのゆくえ~地方の視点で日本を診る~」と題して話します。具体的で、示唆に富む話が期待できます。

 聴講無料。先着四百人。法人会会員でなくても参加できますが、入場整理券が必要です。所定の申込用紙に記入して、ファクス(FAX29―3322)で送り、当日持参してください。ホームページ(http://ash-ho.or.jp/)からも申し込めます。

 問い合わせは、旭川商工会議所一階の事務局(TEL29―3330)へ。