ミツバチと農薬の関係について学ぶ勉強会が六月十日(日)午前十時から、神楽公民館(神楽三ノ六)二階講座室で行われます。新日本婦人の会旭川支部食べ物環境部の主催です。

自給用のコメや野菜を有機栽培し、ミツバチも飼育している御園孝さんが製作したDVD『ミツバチからのメッセージ』を見た後、化学物質の危険性について周知活動に取り組んでいる水野玲子さんの話を聞きます。

殺虫剤のネオニコチノイドがミツバチに与える影響は以前から指摘されています。「人間の子どもの脳に影響を与え、発達障害を引き起こしている」と警告を発する研究者もいます。

主催者は「減少しているミツバチから、私たちは何をどう気をつけて、子どもたちを守ることができるのかを一緒に考えてみましょう」と話しています。

参加費は資料代として三百円。申し込みの必要はありません。参加希望者は直接会場へ。

問い合わせは、新日本婦人の会旭川支部(TEL26―2949)へ。