旭川青年会議所(岩井隆行理事長・旭川JC)が、現在空きビルになっている旧西武B館(宮下八)を使って、まちづくりを考える例会「make the next leap~JCの更なる可能性」を開催した。

例会は、旭川JCの人財委員会(山田隼人委員長)が企画担当。まちづくりに必要なチームワークとチャレンジ精神の強化を目的に、JCメンバーと若手経済人約五十人が参加した。

同館の一階フロアにテーブルやイス、スクリーンを持ち込み会場をセッティング。宮崎県日南市油津商店街の事例などを用いてチームワークの定義や、チャレンジ精神の必要性を参加者に訴えた。後半は六グループに分かれ、旭川に必要な「まちづくり」について議論。事業計画シートを作成し、グループごとに発表した。

山田委員長は「チームワーク、チャレンジ精神というのは単純な言葉ですが、非常に奥の深い意味を持つ言葉でもあります。皆さん、本日のグループワークは楽しかったでしょうか。きっと皆さんが同じベクトルを持ち、まちの未来を考えているから有意義な議論になったのだと思います。組織という枠を超えて、一青年経済人として、同じ目的に向かって進むことがチームワークであり、必要なのだと考えます」と話し、例会を締めくくった。