北海道命名百五十年を記念する歴史講座「松浦武四郎と上川アイヌ」が二十二日(日)午後一時半から、川村カ子トアイヌ記念館(北門町十一、川村兼一館長)で行われます。同館と同館友の会(山内亮史代表)の主催。

 講師は、松浦武四郎記念館(三重県松阪市)元館長の高瀬英雄さんです。松浦武四郎の北海道での足跡と功績をたどりながら、武四郎と上川アイヌとの交流について考察し、武四郎が守ろうとしたアイヌ文化と、「北加伊道」と命名した心情を解き明かします。

 参加費は千円(記念館の入館料五百円を含む)。申し込み、問い合わせは同館(TEL51―2461)へ。