全国の蔵元が集結する「飲み巡りの宴」が十月十三日(土)午後七時から、旭川トーヨーホテル(七ノ七)で開かれます。地酒のまるしん商店(春光台三ノ四)の主催。

 毎年、南は九州・沖縄から、北は地元の北海道まで、全国の蔵元が集まり、大勢の日本酒ファンが参加するイベントです。今年も、各蔵が持ち寄った旬の「ひやおろし」を中心に銘酒がずらりと並びます。日本酒以外にも、国産果実を使った和リキュールやオーガニック栽培葡萄で造られたワインやスパークリング、本格焼酎も楽しめます。

 参加する予定の蔵元は、北海道栗山町「小林酒造」、秋田県の「齋彌酒造」「秋田清酒」、山形県の「六歌仙」、長野県の「大信州酒造」、新潟県の「北雪酒造」「八海醸造」、福井県の「常山酒造」、広島県の「中国醸造」「藤井酒造」、沖縄県石垣島の「請福酒造」、奈良県の「梅乃宿酒造」、東京都の「光が丘興産」、熊本県の「エス・エフ・シー」の十四蔵です。

 料理はホテルのシェフが腕を振るう、日本酒に相性が良いメニュー。鮪の解体ショーも予定しています。また、スペシャルゲストの地元バンド「ベンチャーズ騎士」の演奏が会場を盛り上げます。

 チケットは六千五百円。問い合わせは地酒のまるしん商店(TEL52―2157)へ。