「地域共生社会の実現」をテーマにした講演会が十九日(月)午後二時半から、大雪クリスタルホール(神楽三ノ七)二階レセプション室で行われます。市福祉保険部の主催です。

 昨今、地域での住民同士の支え合いや助け合いの大切さが見直され、誰もが住み慣れた地域で、生きがいを感じられるような取り組みが求められています。この講演会では三人の講師が「地域の共生」について話します。

 まず、前厚生労働事務次官の蒲原基道さんが「地域共生社会づくりについて」と題して基調講演。続いて、旭川ねむのき会常務理事の古山慶一さんが「ゆりかごから終末期までのライフステージを地域の中で支える取組」と題して、おやこ寺子屋代表の岡本千晴さんが「地域における居場所の力~北門子ども食堂~」と題して、事例発表を行います。終了は午後四時半の予定です。

 参加無料。定員は百五十人。参加を希望する人は、氏名・住所・電話番号・所属先・同伴者名と所属先を明記し、ファクスで申し込むこと。

 申し込みと問い合わせは、市福祉保健課(TEL25―6425、FAX 24―7008)へ。