全国の地酒を販売する「まるしん商店」(春光台三ノ四)が、三百七十年の歴史を持つ石川県金沢市の蔵元「福光屋」の樽酒を瓶詰めした「加賀鳶極寒純米酒」=写真左=と、大信州酒造(長野県松本市)に全国の酒屋が集い自ら汲む「ふなば詰め純米吟醸」=写真右=の販売を始めました。

 二つの酒は毎年、この時期に販売して人気を博しています。「加賀鳶」は、ほんのりと漂う杉の香りが命の純米酒。瓶詰めするタイミングが肝心で、店主の清水芳敬さんがその絶妙のタイミングを見極めて、瓶詰めしています。

 一方の「ふなば詰め」は、大信州酒造と蔵元直送契約を結ぶ全国の酒店約五十店の店主が、蔵元で自ら瓶に詰めたもの。一般には出回らない希少な酒で、市内ではまるしん商店だけが販売します。いずれも数量限定で、なくなり次第販売終了です。

 樽酒加賀鳶極寒純米酒は七百二十㍉㍑入り、千八百九十円。大信州酒造ふなば詰めは七百二十㍉㍑入りが千九百四十四円、千八百㍉㍑入りが三千七百八十円です。

 問合せは、地酒のまるしん商店(TEL52―2157)へ。