旭川出身の俳優・品田誠=写真=がそれぞれ監督、出演した映画が十七日(日)、札幌のサンピアザ劇場(厚別区厚別中央二ノ五)で上映されます。

 品田は一九九二年生まれ。二〇一三年に俳優になるため上京。俳優として数本の映画に出演後、監督としても映画製作を始めました。主演作『Lemon&Letter』はベルリン国際フィルムメーカー映画際、ミラノ国際映画際二〇一七で、外国語映画主演男優賞を受賞。監督作『Dear』が札幌国際短編映画祭で入選。一八年八月に池袋シネマロサで開かれた若手俳優にスポットを当てる特集上映「the face」の第一回目に選ばれ、八百人余を動員しました。

 上映される映画は、①監督作『不感症になっていくこれからの僕らについて』(午後三時~・三十分)、②出演作『恋愛依存症の女』(午後四時~・百九十九分)。いずれも道内初上映です。

 このほか森田恵子監督のドキュメンタリー映画、③『小さな町の小さな映画館』(午前十時半~・百五分)、④『まわる映写機めぐる人生』(午後零時四十五分~・百十分)も上映されます。

 料金は千五百円(四作品を鑑賞できます)。①②の上映後に品田のトークがあります。

 問い合わせは、ノースシアターの木屋さん(TEL080―5597―5959)へ。