国際ソロプチミスト旭川(平田厚子会長)の「スプリング・チャリティー・ディナーコンサート」が三月十一日(月)午後六時半から、OMO7旭川(六ノ九)で行われます。

 出演は、タタル・ヘンリ(バイオリン)と木下順子(ピアノ)の夫婦デュオ「ARTWAY DUO」です。

 タタル・ヘンリはスロバキア出身。フランス・メニューイン財団オーケストラのコンサートマスターを経て、現在は仙台フィルハーモニー管弦楽団バイオリン奏者として活動しています。

 木下は八歳でアメリカ・メリーランド州ユースオーケストラとモーツァルトのピアノ協奏曲を共演。東京藝術大学卒、チューリッヒ音楽大学大学院リストディプロマを取得しています。

 二人は国内外で独自のプロジェクトを手掛け、スロバキアと日本の架け橋として積極的な演奏活動を行っています。レパートリーは、バロックから近現代までのクラシックをはじめ、映画音楽やジプシー音楽にまで及びます。当日のプログラムも幅広く、▽エルチョクロ(ヴィロルド)▽リベル・タンゴ(ピアソラ)▽見上げてごらん夜の星を(いずみたく)▽情熱大陸(葉加瀬太郎)などバラエティに富んだジャンルの演奏を予定しています。卓越した演奏技術を基礎に、夫婦ならではの息の合った美しハーモニーが心に響く、そんなコンサートになりそうです。

 チケットは一万二千円。収益金は女性と女児のための奉仕活動に使われます。申し込み、問い合わせは事務局の斉藤さん(TEL29―6108)、佛檀駒形屋(TEL22―4643)、だいいち薬局(TEL31―8924)へ。