「助産師さんから聴く、いのちのはじまり・性のおはなし」と題する講演会が、明日二十七日(水)、神楽公民館・木楽輪(神楽三ノ六)で行われます。

 第一部(午前十時十五分から)は、高槻友子さんによる「いのちのはじまりお話会」。高槻さんは一九五七年、大阪生まれ。大学卒業後、中学校英語教諭などを経て、現パートナーと中南米の旅へ。帰国後、静岡の山里で自給自足の暮らしを八年間営み、四人の子どもを東京の助産院で出産しました。この体験が助産師を目指すキッカケになりました。一九九五年に旭川に移住し、二〇〇五年オハナ助産院を開業。出張専門助産師として、自宅でのお産、新生児訪問、両親学級、乳房ケアなどに携わっています。

 第二部(午後一時十五分から)は、山崎幸子さんによる「わが子に伝える生と性のお話」。山崎さんは助産院での勤務を経て、個人開業。妊娠中から産後までの相談、ベビーマッサージ教室、母と子のサロン開催、新生児訪問など母子を対象にした支援を行っています。また小中高校生と保護者に向けて、いのちや性の話を伝える活動にも取り組んでいます。二男一女の母です。
 一部の終わり(午後零時)と、二部のはじめ(午後一時)に、池野麻里さんによるアイリッシュ・ハープのミニ・コンサートがあります。

 参加費は一部・二部とも各千円、小中学生は一日五百円。

 向いの部屋では、『地域から発信する子育てガイド るんるん』の販売会をおこなっています。一冊五百円。『るんるん』は子育て中の女性六人が編集・発行した小冊子です。子育てに必要なきめ細かな情報が満載です。

 問い合わせは、福屋さん(TEL090―6693―4102)へ。