「ヘンプハウス」についての講演会が十二日(月)午後三時から、旭川トーヨーホテル(七ノ七)で行われます。北海道ヘンプ協会と旭川ヘンプ協会の共催です。

 ヘンプハウスは、ヘンプ(産業用大麻)から作った断熱材や漆喰(しっくい)壁、内装材、ヘンプコンクリートなどを用いた家で、欧米では断熱効果に優れ、環境にやさしい建物として注目を集めています。

 講師は二人。ヘンプハウスの国内第一人者で、㈱ASDの一級建築士、横田敦さんが「ヘンプハウス入門」をテーマに、北海道ヘンプ協会代表理事の菊地治己さんが「産業用ヘンプ入門」をテーマに、わかりやすく解説します。

 菊地さんは、「新築や改築を計画している方や、ヘンプハウスの設計・施工に興味のある建築関連会社に勤務する方など、ヘンプビジネスに関心のある方のご来場お待ちしております」と呼び掛けています。
 参加無料です。定員は先着三十人。終了は午後五時の予定。講演会の後、講師を囲んで交流会を開きます(会費五千円)。

 参加を希望する人は、①氏名、②所属、③連絡先(電話・メールなど)、④交流会参加の有無を申し込んでください。

 申し込みと問い合わせは、道ヘンプ協会(TEL090―4874―0354、FAX 46―5645、メール kuchisaki@live.jp)へ。