珍しいカタクリの姿をとらえた「カタクリの七変化」写真展がきょう一日(火)から、こども冨貴堂(七条買物公園)のギャラリーキッズで始まります。

 撮影したのは、市井の植物研究者として知られる塩田惇さん(83)。元小学校の教員で、長く旭川外来植物研究会の代表として活動してきました。

 『北の草花散歩~自分の植物図鑑~』などの著書がある塩田さんが、数十年の間、野山を歩き回る中で見つけた八種類の“変わり種”のカタクリを撮影した写真がA3判の大きさで出展されます。

 塩田さんは、「緑色、白色、花びらが一枚多いなど、長い間にわたって撮りためていた、珍しいカタクリたちです。見に来てくれたらうれしいです」と話しています。

 十四日(月)まで。入場無料。午前十時から午後六時。問い合わせは、こども冨貴堂(TEL25―3169)へ。