第六十三回全道高校弁論大会(九日―十一日・札幌)の出場を目指す、道高校文化連盟上川支部弁論大会が九月十四日、旭藤星高で開かれた。課題の部は、成田悠花さん(旭藤星三年)、自由の部は森田美椿さん(旭藤星三年)が最優秀賞に輝いた。

 課題の部は「まち」と題して七人が参加した。町おこしについて話したり、袋のマチのように幅のある人間になりたいと語る弁士など、それぞれが「まち」について語った。

 自由の部は八人が参加。AIやライン、男性のスカート着用を推奨する弁士や、小児ガンやスクールソーシャルワーカー、エネルギー問題など、様々なテーマで熱弁を振るった。

 審査の結果、課題は四人、自由は五人が全道大会の出場を決めた。

 最優秀賞以外の審査結果は次の通り。敬称略(カッコ内は学校、学年)。

 ◆課題▽優秀賞 橋本明莉(旭東2年)、上島満梨絵(旭龍谷2年)▽優良賞 木村真由(旭龍谷3年)、小林香輝(旭大高1年)、鈴木彩香(旭西1年)

 ◆自由▽優秀賞 大崎友理香(旭東2年)、佐藤陽菜(旭藤星3年)▽優良賞 帶川明日香(旭龍谷2年)、山崎流樹(旭西3年)▽奨励賞 野上友寿(旭龍谷2年)