「高橋三加子展」が十七日(木)から、深川市経済センター(一条九番十九号・JR深川駅隣)二階のアートホール東洲館で始まります。

 高橋さんは、一九四三年、旭川市生まれ。父は、旭川ゆかりの詩人・小熊秀雄と深く交友した画家・高橋北修(一八九八―一九七八)。行動美術、全道展の会員として旭川を拠点に創作活動を続けています。

 今展は、一〇〇~一三〇号の大作を中心に、「群像」をテーマにした作品が多く出品されます。未発表のものや、行動美術展、全道展で発表したものに手を加えた作品も並びます。

 高橋さんは「古いものは二十五、六年前に描いた作品で、ほとんど未発表のものです。見に来ていただけたらうれしいです」と話しています。

 三十一日まで。開館は午前十時から午後六時(最終日は午後四時)まで。月曜休館。十九日(土)、二十六日(土)は高橋さんが会場にいる予定です。

 問い合わせはアートホール東洲館(TEL0164―26―0026)へ。