「事業承継促進セミナー」が二十二日(金)午後二時から、大雪クリスタルホール(神楽三ノ七)レセプション室で行われます。上川総合振興局と旭川信用金庫の主催です。
 道内では後継者が不在の企業が七三・五%と全国平均の六六・四%よりも約七ポイント高い状況です。セミナーでは、承継方法の考え方や留意点についての解説と実際に事業を継承した後継者からの体験を聞きます。

 基調講演は二人。北海道事業引き継ぎ支援センター統括責任者補佐の山本哲也氏が「事業承継の三つの承継方向と個別相談ケース」と題して、司法書士小野事務所(旭川市)代表の小野司氏が「従業員承継(MBO)について」と題して話します。

 その後、昨年十二月、貸衣装の駒屋(旭川市)の事業を承継した、坂口純社長が「事業承継とこれからの企業経営」と題して話します。午後四時ごろ終了の予定です。

 参加無料。参加を希望する人は十五日までに、企業名・業種・所在地・電話とファクス番号・氏名と役職を明記した申し込みが必要です。定員の六十人になり次第締め切ります。

 申し込みと問い合わせは、同局商工労働観光課(FAX 46―5208、TEL46―5938)へ。