「チーズがつなぐ地域資源とコミュニティ」と題する市民講座が十九日(木)午後六時半から、まちなかぶんか小屋(七条買物公園)で開かれます。まちなかぶんか推進協議会の主催。

 同協議会は、旭川の歴史を学び、未来を考える視点で二〇一五年から市民講座を開催しています。今年度は六月から「まち・ひと・しごとをみんなで考える市民講座」を開き、今回が第七回。

 講師の長尾英次さんは一五年十二月、七条買物公園に「ジャパチーズ旭川」をオープンしました。東日本大震災の後、旭川への母子避難を経て移住した長尾さんが、創業から地域活動に熱心に取り組む現在までを語ります。

 市民講座は来年三月まで、毎月一回のペースで行われます。

 ▽二〇二〇年一月三十日(木)「旭川ゆかりの文学を根づかせ、次世代の共有財産に」田中綾さん(北海学園大学教授・三浦綾子記念文学館館長)▽二月二十七日(木)「デザインの力をまちづくりに活かす」谷越のりあきさん(こびんデザイン代表)▽三月二十六日(木)「ドローン活用で広がるまちづくり」請川博一さん(ドローンパイロット/有限会社レイブプロジェクト代表)

 午後六時半から同八時まで(三月二十六日のみ同七時半まで)。参加費は各回八百円。事前申し込みが必要です。

 申し込みと問い合わせは、まちなかぶんか小屋(TEL23―2801、メール bunkagoya@sky.plala.or.jp)へ。