中小企業家同友会道北あさひかわ支部(粟田和成支部長)の海外研修旅行が四月十四日(火)から二十二日(水)まで、八泊九日の日程で行われる。同支部が参加者を募集している。

 活動の柱に「デザインを通した企業づくり、まちづくり」を掲げる同支部は、二〇一四年から、毎年春から初夏にかけての時期、米国や欧州などへの研修旅行を企画開催している。

 六十四回目の今回は、「オランダ・バウハウス・バルト三国」を研修視察する。主な視察先は、オランダ近代建築群、最先端スマート農業の現場、バウハウス博物館・実験住宅、田根剛さん設計・エストニア国立博物館、世界遺産都市・タリン、東川町の姉妹都市ラトビア共和国・ルーイエナ町など。

 粟田支部長は、「十月末、旭川はユネスコが認定する創造都市ネットワークのデザイン分野への加盟が認定されました。今後、さらに地域づくりに貢献するためにも、学びの場を海外に広げたいと考えています。通常のツアーでは入れない施設にも案内します。ぜひ、参加を」と呼び掛けている。

 旭川発着(二人部屋)三十九万円。そのほか諸経費が約七万円。会員登録が参加条件だ。

 申し込み締切は、二十六日(木)。申し込みと問い合わせは、支部事務局(五ノ八・TEL29―6663)へ。