市内の小中学生を対象に募集した「旭川市の公園」絵画展の表彰式が三日、大雪クリスタルホール(神楽三ノ七)大会議室で行われた。財団法人旭川市公園緑地協会(吉野良一理事長)の主催。

 二百八十七点の応募の中から七十四点の入選作品が選ばれ、その中から三十五点の入賞作品が決定した。

 市長賞に、北光小五年の片桐颯希(さつき)さんと愛宕中三年の佐々木真優さん。教育長賞に、春光小四年の岡野竜大さんと愛宕中二年の水尾雛愛(ひなり)さん。理事長賞に、永山小一年の長澤蒼空(そら)さんと広陵中一年の村山冴羅(さえら)さん。会長賞に、神楽岡小六年の古田早陽花(そよか)さんと東光中三年の松田陽果梨(ひかり)さんが選ばれた。

 吉野理事長は「どの作品にも、公園で楽しく遊ぶ様子や緑豊かな公園が上手に描かれていました。私たちは、みなさんが公園を安心・安全に利用できるよう維持管理をしています。これからもみなさんに絵に描いていただけるような公園を目指して頑張っていきたい」とあいさつした。

 入選作品は十五日(木)から十八日(日)まで、JR旭川駅に展示された後、入賞作品三十五点は旭川信用金庫本店や東豊公園体育館、カムイの杜公園などを巡回しながら、十一月下旬まで展示される。展示場所や日時についての詳細は同協会HP(www.asahikawa-park.or.jp/)で。