「道北の高度医療を守ってほしい」

 旭川医科大学病院の病院長を解任された古川博之氏(66)の解任撤回を求める声が患者家族らから上がっている。古川氏は二〇一〇年、肝臓移植のスペシャリストとして、同大病院の肝胆膵・移植外科教授として招へいされた。以来、多くの肝臓移植手術を執刀している。しかし新型コロナ感染患者の受け入れを巡り、学内会議の情報を外部に漏らして混乱を招いたという理由で先月二十五日、同大から病院長を解任された。古川氏の治療継続を望む患者家族が、解任撤回を求める署名活動を始めた。

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