「子ども食堂のいまと未来」と題するオンライン公開講座が三月六日(土)午後一時から、開かれる。藤女子大学未来共創フォーラムとしての開催。

 講演は、こども食堂北海道ネットワーク事務局の二本松一将さん。「北海道の子ども食堂の現状」と題して話す。東京都の出身。札幌学院大学の学生時代に、江別市で子ども食堂を開設。二〇一七年に、実態調査を『北海道における子ども食堂の成立と展開』にまとめた。現在は、児童相談所一時保護所夜間指導員として勤務しながら、子ども食堂活動に取り組んでいる。

 午後一時二十五分から始まる事例報告には、旭川おとな食堂代表の岡本千晴さんも登場する。旭川と近郊の子ども食堂や学習支援、プレーパーク(子どもの居場所づくり)に取り組む人たちを支援する活動を行っている。その活動を報告する。

 岡本さんのほか、道内の三人がそれぞれの取り組み事例を紹介した後、午後二時三十五分から、二本松さんをコーディネーターに事例報告者四人がパネリストとなりディスカッションを行う。午後三時に終了予定。

 参加無料。五日(金)までに、申し込みフォーム(https://forms.gle/53P9g8o7RScKdx1EA、またはQRコードを読み取る)から申し込むこと。ズームのURLが送られてくる。

 問い合わせは、藤女子大学総務課(TEL011―736―0311)へ。