早春の突哨山で「花案内人」を務めるガイドを養成する講座が四月二十二日(木)と二十五日(日)に開かれます。同山の指定管理者を務める突哨山運営協議会とNPO法人もりねっと北海道の主催です。

 比布町との境界に広がる雑木林・突哨山にはゴールデンウイークを中心に、咲き誇るカタクリやエゾエンゴサクの群落を見ようと市内外から大勢の“花見客”が訪れます。そのガイドを務めるのが「花案内人」です。

 二十二日午後六時半から二時間程度、市民活動交流センター・ココデ(市内宮前一ノ三)で行う室内講議では、突哨山の歴史やカタクリをはじめとする春植物の生態、動植物などについて学びます。

 二十五日午前九時から正午まで、突哨山で現地実習を行います。

 花案内人の活動は、四月二十九日(木)~五月五日(水)。午前十時~正午、午後一時~午後三時の半日交代制。活動は半日単位で都合に合わせて選べます。

 受講無料。資格は問いません。三十人程度を募集します。案内人の活動を希望しない人でも受講できます。

 申し込みは四月二十一日(水)までに、もりねっと北海道(TEL60―2420)、メール(ask@morinet-h.org)へ。