市職員は民間人の2倍以上
最高は1日49000円も

 衆議院議員が任期満了となる十月二十一日までに総選挙が行われる。市内の各投票所では市職員や一般市民(民間人)が、投票人の名簿確認や有権者に投票用紙を渡すなどの作業に従事する。二〇一九年七月に行われた参院選までは、市職員に対する報酬は投票所での業務によって定められていた。しかし二〇年四月、地方公務員法の改正で、投票所での業務ではなく、入庁後の勤務年数や職階によって、各人の報酬額が決まり、相対的に値上がりすることになった。民間人への報酬はこれまでと同じで、市議会でも市職員と民間人との報酬の格差について質疑が行われてきた。(文中敬称略)

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