北海道税理士会旭川支部(増田寛司支部長)が四月二十四日、アートホテル旭川(七ノ六)で開いた定期総会後の懇親会で、北海道盲導犬協会に八十三万円を寄付した。同支部は一九九八年(平成十年)から毎年、盲導犬協会に寄付している。

 寄付金は、旭川中・東法人会のイベントや支部会員でつくるバンド、V・GOLDのコンサートで市民から寄せられた募金なども含まれている。

 和田孝文・道盲導犬協会所長は「コロナ禍で出席させていただくのは四年ぶりになりますが、毎年こうして長年にわたる温かいご支援をいただき、本当にありがとうございます。このような支援のおかげで、目の不自由な人が豊かな日常生活を送ることが出来ます」と、神奈川県横浜市に住む二十代の女性から寄せられた手紙を紹介し、お礼の言葉を述べた。(佐久間和久)