旭川ゆかりの詩人・小熊秀雄の命日(十一月二十日)にちなんで旭川で初めて開催される「長長忌(じゃんじゃんき・十月二十四日)」の関連イベントとしてギャラリー喫茶「遇里夢(ぐりむ)」(市内東光五ノ四)で、とても面白いアート展が開かれて評判になっている。
名付けて「表現しまくれ!~小熊秀雄の詩から~」展。同店の店主、村山由布さんと親交のある画家や書家、様々なアーティストたち十八人が小熊とその作品をモチーフに、思い思いの作品を制作、出展している。
例えば、小熊の代表作の一つ「しゃべり捲くれ」をシャレた「のぞきまくれ」とタイトルが付された木工作家の電気スタンド。ランプシェードがスカートのような形で、下から覗くと電球がまぶしい…。また、寿し職人でもある切り絵作家がバランのキャンバスに描いた小熊の肖像画とか…。まあ、それぞれの個性やウイットあふれる“小熊愛”いっぱいの展示会だ。
村山さんは、「意味がよく分からない呼び掛けに、みなさんちゃんと応えてくれて、エライと思います」と笑顔だ。
同展は二十六日まで。遇里夢(TEL 090―9757―5933)の営業は正午から午後八時。火・水曜日定休。(工藤稔)
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