画像 絵本作家の荒井良二さんの「オハナシ会」が九月十六日午後六時半から、市民文化会館三階大会議室で開かれます。本紙の書評コラム「こどもの本棚」の執筆者の一人、山田香織さんが主宰するこども文庫・ワシヤ本々堂と、こども冨貴堂の主催です。

 日本を代表する絵本作家の荒井さんは、一九五六年(昭和三十一年)、山形県生まれ。「うそつきのつき」で第四十六回小学館児童出版文化賞、「なぞなぞのたび」でボローニャ国際児童書展特別賞など、国内外の賞を数々受賞しています。

 こども冨貴堂や、旭川在住の絵本作家あべ弘士さんと仲良しで、度々旭川を訪れてお話の会を開いています。今回のタイトルは「やあ久しぶりだねえ、」。子どもたちはもちろん、お母さん、若い女の人、若くない女の人、おじさんにも、ファンが多い荒井さんが、どんなオハナシをしてくれますか、お楽しみ――。

 前売りチケットは、大人千五百円、中学生以上千円。いずれも当日券は三百円増しです。問い合わせ、チケット購入は、こども冨貴堂(七条買物公園、電話25―3169)へ。

 こども冨貴堂内のギャラリーKIDSで、九月十四日から十月十二日まで、荒井さん作「たいようオルガン」(アートン刊)の原画展も開かれます。入場無料です。