画像 旭川・ウィーン弦楽セミナー実行委員会の吉田裕会長、小城公明専務理事と菅原功一前市長の三人にウィーン市メダルが贈られ、九月二十八日、大雪クリスタルホールで授与式が開かれた。

 ウィーン市側から、セミナー開催十周年にあたり、これまでの開催継続に感謝し、記念になるものを残したいと申し出があり、セミナー開催の中心になって尽力した三人にメダルが贈られることになった。

 式には東京の駐日オーストリア大使館からユッタ・シュテファン・バストル大使が訪れ、三人にメダルを手渡した。メダルは金、銀、銅の三種類あり、今回贈られたのは最高級の金メダル。ウィーン市内でも年に数人が受賞するだけで、外国人に贈られるのは珍しいという。

 吉田会長は「これからも両国のきずなが深まることを願い、次の十年に向かって頑張ります」と謝意を述べていた。