画像 07冬の地場産フェアが十五日と十六日、地場産業振興センターで開かれた=写真。

 市内近郊をはじめ、留萌、宗谷管内の食品関連四十二、工芸二十、融雪機器三の六十五社が参加。地場産フェアは毎年秋に開かれ、二十年以上の歴史を持つが、昨年初めて秋に加えて、冬のこの時期にも開いたところ好評だったため二度目の開催となった。構成する店舗も秋は食品が八割近くを占めるが、冬は工芸品の店が増えた。

 市民にもお馴染みの店や企業が多く集まっただけに、初日から大勢の市民が詰めかけ、マグロの解体実演を急きょ一回増やして三回開くほどのにぎわいだった。またジャガイモ、タマネギ詰め放題コーナーでは五百円で平均六キロを持ち帰ることが出来るため、袋から何度も入れたり出したりして、隙間なく入れようと奮闘する市民の姿も目についた。

 主催した同センターでは「今年も多くの皆さんに喜んでいただいたので、来年以降も続けられるよう頑張りたい」と話していた。