img英語学習塾、スプラウト英語クラブ(古谷陽子代表、東光二ノ六)の発表会が二十日、大雪クリスタルホールで開かれ、幼稚園児と小学生二十七人が、日頃の学習の成果を披露した。

同クラブは高校生までの約五十人が週一回学んでおり、一年間の学習の集大成としてこの時期に発表会を開いている。この日は小学五年生以下の二十七人が、九つのグループに分かれて寸劇形式で発表。台本は、子どもたちの年齢や習熟状況に合わせて指導スタッフが作り、中には環境問題を扱った高度な内容の発表もあった。また、会場を訪れた父母らが、劇の内容を理解出来るように、日本語のセリフも織り交ぜながら進められた。発表の最後には一人ずつ名前や学校名などを言って大きな拍手を受けていた。

英語教育三十年以上のキャリアを持つ古谷代表は「体を使ったほうがよく覚えられるため、劇の方式で発表しています。英語は他の習い事と違い、目に見える成果が見えにくいのですが、子どもたちは確実に上達しています」と話していた。