齋藤徹さんと瀬尾高志さんによるベース・デュオ演奏会「OMBAK HITAM(オンバクヒタム)2008」が九月六日午後七時から、アートスペース・モケラモケラ(旭岡二)で開かれます。

齋藤さんは一九五五年(昭和三十年)東京生まれ。上智大学非常勤講師。ダンス、演劇、能楽、映像など異分野と融合し、既存の枠にはまることのない独自の音楽活動を続けています。

一方の瀬尾さんは札幌在住のベーシスト。主にジャズ、特に即興をテーマにした演奏活動を続けています。二人は〇七年春にモケラモケラで開かれた十台のベースとピアノによるライブ「漢達の低弦」に出演、好評を博しました。今回のベース・デュオも、ユニークでハートフルな演奏が期待できそうです。

チケットは前売りで三千円(学生二千五百円)。モケラモケラのほか、こども冨貴堂、鷹栖町のキッチンらいるで扱っています。予約・問い合わせはモケラモケラ(TEL55―0054またはメールmokera02@amber.plala.or.jp)へ。

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なおライブに先立ち、三十日と三十一日の両日、齋藤さんのワークショップが開かれます。齋藤さんによるレクチャーや交流会、ビデオ上映会など多彩な催しが用意されています。問い合わせはこども冨貴堂(TEL25―3169)、午後六時以降は会場のモケラモケラへ。