img旭川東署で八月二十六日、同署警察犬嘱託書と警察犬指導手嘱託書の交付式が行われた。

委嘱を受けたのは、市内緑が丘四ノ一、大竹英雄さん(68)が所有するドイツシェパード「ナンナ・オブ・ランチョー・トマコマイ号」(雌十一歳)、「サラ・オブ・S・ウイスタリア号」(同三歳)と、同西神楽一線九号、川崎智子さん(31)所有のゴールデンレトリバー「ブリーズ・オブ・スーパーレボリューション号」(雌七歳)の三頭。

ともに今年七月二十三日に当麻町で開かれた捜査犬の審査会で合格。足跡を探りながら物品をみつける捜索部門と同じ匂いのついた物を嗅ぎ分ける選別部門で優秀な成績を収めた。

嘱託の期間は、九月一日から来年八月三十一日までの一年間。今後昼夜を問わず、警察からの出動要請があれば、行方不明者の捜索や様々な事件の現場で力を発揮する。

同署で加茂幸夫署長から所有者に指導手と警察犬の嘱託書が手渡され、”鼻の捜査官”としての勤務がスタートした。