img七十歳以上のベテラン選手のチームが集う、北海道古希軟式野球交流全道大会が十六、十七日、当麻町営球場で開催された。大会では、リーグ戦のほかに、当麻の少年野球チームとの交流試合も行われ、和やかなムードで交流を深めた。

大会は六十歳以上の選手で組織する北海道還暦軟式野球連盟の主催。兄貴分の古希チームの試合を審判などでバックアップし、野球を楽しんでもらおうと開いた。参加したのは、旭川布袋(ほてい)クラブと深川クラブの合同チーム「旭川・深川い~べやズ」に札幌スターズ、オール札幌、北見北海ベアーズの四チーム、約八十選手が出場。試合は総当りのリーグ戦で行った。

大会初日には、当麻野球少年団を招いて交流試合を行った。旭川布袋クラブが地域のスポーツ振興につなげようと、各チームに呼びかけて実現したもの。四チーム合同の古希選抜のおじいちゃんを相手に子どもたちは真剣勝負を挑んで10―5で勝利した。

なお、リーグ戦では、七十歳以上の選手とは思えない若々しいプレーが随所に見られ、熱戦が展開された。結果、北海ベアーズが優勝、札幌スターズが準優勝、三位は旭川・深川い~べやズ、四位はオール札幌だった。