img東川町で十三日から、海外を題材とした二つの写真展が開かれている。

道の駅・道草館では、同町の姉妹都市があるラトヴィア共和国で百三十五年にわたって続けられてきた「歌と踊りの祭典」の写真三十九枚を展示。オープニングの式典には関係者や町民ら多くの人たちが訪れ、民族衣装で着飾った老若男女が躍動感あふれる表情で歌い踊る姿を捉えた写真に見入っていた。

imgラトヴィア共和国名誉領事の井下佳和さん(北海道録画センター社長)は「この写真展を通して、できるだけ多くの人たちにラトヴィア共和国について理解を深めていただきたい。特に若い人たちが来場してくれれば」と語る。

また文化ギャラリーでは「アフリカの一日」と題した世界のプロカメラマン百人の作品二百五十点を展示。〇二年二月二十八日、アフリカ各地でカメラマンたちが人々の日常生活をとらえた写真は、これまでとは趣の違ったアフリカの一面を描き出している。

ラトヴィア展は二十八日まで(無料)。アフリカ展は二十九日まで(町内住民百円、町外住民二百円)。