img今年十周年を迎えたJMIAジュニア・ジャズオーケストラが〇九年の団員を募集している。これまで、団員は小学校五年生から中学校三年生までが対象だったが、来年からは高校三年生までと幅を広げる。

代表の佐々木義生さんは「これまでもOBとして団員に高校生が一部加わっていたのですが、十一年目となる来年からは、新たな境地で子どもたちと一緒に音楽を追求したい」と語る。

ポピュラーやジャズ音楽に興味があり、希望する楽器の経験が一年以上あることが条件だが、「下手でも構いません」と佐々木さん。募集楽器はトランペット、トローンボーン、アルト・テナー・バリトンの各サックス、ピアノ、コントラバス、ドラム、パーカッション。

練習日は毎月第三日曜日午後一時~四時(原則月一回)。練習場所は、ときわ市民ホールほか。参加料は月三千五百円。佐々木さんのほか札幌や旭川在住のミュージシャン、ゲスト講師=エリック宮城さん(トランペット)、土岐英史さん(サックス)、向井滋春さん(トロンボーン)ら一流演奏家七人が常任講師を務める。

応募期間は一月十日~三十一日。電話かファクスでジュニア・ジャズオーケストラ事務局(TEL・FAX22―3567)まで。面接日は、二月八日午前九時半から(楽器の経験等を聞く簡単な面接)、ときわ市民ホール(五ノ四)研修室三〇二で。

なお、三月に「第三回アジアキッズ・ジャズコンファレンス」、六月に「第四回アットホームコンサート」、十一月に「JJOクリエイティブコンサート」を予定している。