ロワジールホテル旭川(七ノ六、山田芳之総支配人)の一階ロビーに、高さ一・五メートルのお菓子の家が登場した。
このお菓子の家は、毎年、新人パティシエが、そのデザインや製作に当たる。今年は現在研修中の高橋理沙さん(20)が担当。デザインのコンセプトは「明るく楽しいクリスマス」。子どもに喜ばれるようにと、ハート型や星型の色とりどりのクッキーやシューをちりばめ、可愛らしさを強調したと言う。
クリスマスを前にしたこの時期は、パティシエにとって一年で最も忙しい。高橋さんは「早く仕事に慣れて、先輩たちのように一人前になりたい」と話す。お菓子の家は二十五日まで展示する。
また、同ホテルのレストランリラでは、二十五日までの間、「ファンファンクリスマスディナービュッフェ」を開催中。サンタやピエロがプレゼントを配るサプライズも用意されている。ディナーは大人三千八百円、小学生二千五百円、幼児は無料。
問い合わせは同ホテル(TEL25―8811)まで。