尺八、筝、ギターの三人の演奏家でつくる「遠TONE音」(とおね)のコンサートが二月十五日午後三時から、大雪クリスタルホール音楽堂(神楽三ノ七)で開かれます。

「遠TONE音」は札幌出身の三塚幸彦さん(尺八)と曽山良一さん(ギター)、山口県出身の小野美穂子さん(筝)が八八年(昭和六十三年)に結成。北海道をテーマにした曲の制作、演奏活動を続けています。伝統楽器のイメージとは裏腹に、オリジナルのエレクトリック筝など、使用する楽器には現代技術と職人技を融合させています。

今回、ゲストとしてパーカッショニストの新村泰文さんを迎えます。ゆったりと癒しの音と空間に身を浸す、そんなコンサートになりそうです。

入場料は一般二千五百円、高校生以下千円(前売券のみ)。チケットの販売はふわわ(三ノ八)のほか、市内・近郊にある約九十の店舗で取り扱ってます。問い合わせは、遠音ファンクラブ旭川の大久保さん(TEL090―8274―88501)まで。