img古くなった人形を清め供養する「人形供養祭」がひな祭りの三日、旭川神社(東旭川南一ノ六)で行なわれた。

社務所内の広間には、約二百八十人から納められた、ひな人形やぬいぐるみ、日本人形などおよそ四千七百体が並べられた。参列者が見守るなか、芦原高穂宮司らが祝詞を奏上し、神事が執り行われた。宮司が人形を納めた人の名前を読み上げ、参列者たちは思い入れ深い人形が清められたことに、感慨深い表情だった。