img昭和三十七年(一九六二年)に『文藝鷹栖』として創刊されて以来、号を重ねてきた『新郷土たかす』の第四十七号が三月下旬、刊行された。

特集「私の心の中の宝もの」には、心温まる作品が鷹栖町在住の人ばかりでなく、道内各地や遠く東京都内から寄せられている。また、鷹栖高校の生徒九人による五百字小説が、伊藤長治さんの筆で描かれた優しいタッチの挿絵とともに紹介されている。このほか俳句、短歌、川柳や朝倉悟堂さんの創作「野菊の墓」も。

B5判、百七十九ページ。鷹栖町内の篠原商店とAコープ北野店、旭川市内の冨貴堂末広店で販売されている。千三百円。

次号の特集は「私の、もったいない」。来年三月の刊行を予定。編集委員会では原稿を募集している。締切は来年一月二十日。原稿の送付先は新郷土たかす編集委員会事務局(〒071―1201上川郡鷹栖町南一条二丁目九番 徳田末一方)まで。