東川町が写真の町を宣言して今年二十五年を迎えるのを記念して、キトウシの森で写真ギャラリーを開催します。案内板の作成から写真の額縁作り、作品の展示までを専門家の指導を受けながら、ワークショップ方式で「森の写真展」を完成させる企画です。

案内板作成は三十一日(申し込み締め切り二十七日)。額縁作成は六月六日(同六月三日)。両日とも午前十時から。参加費は、中学生以上千円(保険料・昼食代含む)、小学生以下は無料(四年生以下は保護者同伴)。先着三十人で締め切ります。

キトウシの森撮影会は六月七日午後一時半から(申し込み締め切り六月三日)。同町在住の写真家、竹田津実さんと奥田實さんの二人を講師に、森の中の動植物や風景を撮影します。参加無料(小学四年生以下は保護者同伴)。カメラを持っていない人には貸し出します。

特別企画展として六月七日から十月十八日まで、「えぞ王国」と題し、竹田津さんの作品約百七十点をキトウシの森の中の樹につるしたり、地面に置いたりする展示会を催します。また、竹田津さんのセミナーを六月七日午前十一時から、キトウシ展望閣付近で開催します。参加は無料です。

ワークショップの申し込みは、東川振興公社(TEL82―2632、Fax82―4682)。問い合わせは、写真の町実行委員会事務局(TEL82―2111、Fax82―4704)へ。

また、この「森のギャラリー」企画に合わせて、東川町内の「文化ギャラリー」「ギャラリー造形美術東川」「キトウシ物産センターギャラリー」「旭岳ロープウエイ天空ギャラリー」「ギャラリーまるめろの木」「フォトギャラリー北写人」の六施設で、それぞれ嗜好を凝らした写真展を同時開催します。