バーサーロペット 花いっぱい運動国際バーサーロペット交流委員会のフラワーポット作りが二十三日、委員会のメンバーと旭大高インターアクト部の生徒=写真=や父兄ら約二十五人が参加して(株)翠光園(川端四ノ十)で行なわれた。

同委員会による「青少年文化交流事業」は日本、スウェーデン、アメリカの三国が人的交流を通してお互いの国の文化を学んでほしいとの願いから〇三年に始められ、今年からは中国が加わり四カ国となった。

七月二十七日からは市内の高校生六人がスウェーデンのモーラ市にホームステイしながら、文化に触れ生活習慣などを体験することになっている。その活動への理解と協賛を求めて、約百四十基のフラワーポットを旭川駅や旭山動物園など市内数カ所に展示する。

ホームステイ派遣が決まり、ポット作りに参加した旭大高二年生の中島宗一郎さんは「将来は医療の仕事を目指しています。スウェーデンは福祉の先進国なので多くを見て学んできたい」と話していた。