四季折々、様々な花や植物が咲き乱れる大雪山を二年がかりで撮影した春光台の自然を考える会・野外教室の写真展「大雪山の花たち」が紙遊館(パルプ町一ノ四)で開かれている。

同会は、春光台公園にある水芭蕉の群生地の保護を中心に活動している市民グループ。代表の芦田孝さん(66)は「固有種の中でも知名度のない珍しい花を“珍品花”と命名して展示しているので、ぜひ見て欲しい。子どもたちの環境教育のきっかけになれば」と話している。

二十三日まで。見学などの問い合わせは、紙遊館(TEL25―9735)。同会への問い合わせは芦田さん(TEL53―2609)へ。