8020高齢者の歯のコンクール 最優秀賞に新庄久男さん「8020高齢者の歯のコンクール」が十二日、旭川トーヨーホテルでおこなわれた。上川中部地域歯科保健推進協議会などの主催。

「8020」は満八十歳以上になっても自分の歯を二十本以上保とうという運動。今年度のコンクールには一九二九年(昭和四年)四月一日以降に生まれた七十一人から応募があり、審査の結果六十八人に認定書が贈られた。その後の一次審査で十人が入賞者に選出され、その内の五人が最終審査に進出。最優秀賞に新庄久男さん(80・市内豊岡)、優秀賞に山内冨寿男さん(81・市内南四条通)が選ばれた。

審査委員長は「入賞者の優劣は付け難かった。その中でも新庄さんは自分の歯が二十八本も残っており、二十代、三十代と変わらない歯の持ち主」と講評した。

優良賞は次の八人。

伊藤ミツエさん(83・比布町北町)、照井アサ子さん(81・市内東二条)、佐竹勝さん(81・市内神楽岡)、戸政幸子さん(80・市内神楽)、小松満子さん(81・市内緑が丘)、新田正夫さん(81・市内永山)、河合伊佐雄さん(81・市内南九条)、山口喜義さん(80・市内神居)。