『アーミッシュの生きかた』展はじまる 国際染織美術館 10/18まで北海道伝統美術工芸村の国際染織美術館(南が丘三ノ一)で『アーミッシュの生きかた』展が始まった。

「アーミッシュ」はキリスト教プロテスタントに属する一宗派。近代文明社会のアメリカで、三百年前の生活様式を守り、電話や車、ラジオ・テレビを持たず、非暴力・絶対平和主義を唱えて暮らしている人々。

同展では、日常生活や冠婚葬祭での服装=写真=や生活用具、食事のメニューなど、アーミッシュの生き方や生活の様子を伝える資料や写真など約二百点を展示している。

二十七日午後六時から、杉原利治・岐阜大学教授が「アーミッシュという生きかた」と題して講演する(参加無料・先着二百人・要予約)。

入館料は一般五百五十円、高校生三百五十円、小・中学生二百五十円。十月十八日まで。

問い合わせ・申し込みは、国際染織美術館(TEL61―6161、Fax62―2060)へ。