「英語がペラペラ喋れたらなぁ…」なんて、誰もが一度は思うこと。せめて自分の子どもは英語を話せるように育てたい、と考える親も多い。

 “旭川の子どもたちを英語ペラペラのバイリンガルに育てる”と銘打った英語キャンプ「ぺらぺらKIDS」が四月一日、オクノ(三条買物公園)の五階に開校する。対象は小学一年から三年生の限定で、レッスン料は月謝制ではなく、一時間五百円の時間制(別途入学金五千円)で、好きなだけ通えるという面白いシステムだ。

 講師は、ポーランド生まれ、オーストラリア育ちのバホルスキ・グレゴリー先生(35)と、奥さんの森美樹さん(35)。アルファベットの読み書き、単語、文法、リスニング、発音などを学ぶ「レッスンコース」をグレゴリー先生が担当。ゲーム、ビデオ、パズル、絵本を使いながら遊びの中で英語を聞いたり、話したりする「アクティビティコース」を森さんが担当する。

 「強制ではないのですが、一カ月十五時間程度の受講がベスト。自然に英語漬けにすることで、子どもはあっという間に上達します」と森さん。

 レッスンスケジュールは平日が午後二時半から六時半までの五回。休日は午前十一時半から午後四時半までの六回。都合の良い曜日と時間を選べる予約制だ。

 レッスンは、先生の目がしっかり行き届く定員制。レッスンコースは十人、アクティビティコースは十五人。ワンレッスン四十五分間で、十五分の休憩となっている。

 問い合わせはぺらぺらKIDS(TEL73―5345)、メール(perapera@asahikawa-tourism.com)へ。

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 グレゴリーさんはオクノ五階の事務所で、観光案内所の営業と、旭川の観光情報を日本語、英語、韓国語、中国語で発信する「旭川ツアリズム」のサイト運営も行っている。旭川と海外を結ぶ架け橋になろうと奮闘中だ。ホームページは(http://www.asahikawa-tourism.com/)