様々な業種の若手経営者や後継者が企業経営のノウハウについて学ぶ、旭川しんきん産業情報センター(理事長・松田忠男特別顧問)が主宰する勉強会「志有塾」の第十八期生十三人の修了式と四月からスタートする第十九期生十一人の対面式が二十四日、旭川信用金庫本店で開かれた。

 志有塾は、大学教授や税理士、弁護士、経済評論家など幅広いジャンルの第一線で活躍する講師を招き、年間九回開催している勉強会。平成三年の開塾以来、約二百四十人の卒業生を輩出している。

 特に今期修了した十八期生は優秀で、十三人のうち九人が皆勤賞だった。その一人、(株)もめんどきの木脇靖浩社長(39)は「講座で学んだことを活かし、企業経営に結び付けたい」と修了の喜びを話した。