休耕中の水田を使って「泥んこだらけのバレー大会」が十八日、比布町北七線、遊湯ぴっぷ近くの水田で開かれた=写真。町内や近隣の市長村から参加した二十七チームがリーグ戦を戦った。

 二回目となる大会は、一回目の反響が大きかったこともあって、申込者が殺到する人気ぶり。膝下あたりまで水に浸かる水田のコートで、ボールを追いかけて頭から泥水に飛び込む姿に、観客たちからは笑いと大声援があがった。

 比布町の仲間を中心に結成したチーム「ぴぷす」の田中早紀さん(21)は「昨年の大会を観て今年は絶対参加しようと決めていました。思った以上に難しいけど、チョー楽しいです」と泥だらけの笑顔で話していた。

 優勝は男性六人の「TEAM稲三」で賞品の米俵二俵が贈られた。