豊かな水や風土が育くむ上川地域の「食」をPRし、地域を盛り上げていこうと、市内の有志が集まり「たいせつ、食の元気隊」を設立した。

 開村百二十年記念「食べマルシェ」を一過性のもので終わらせず、民間の立場から食を通じて応援しようと、飲食店やマスコミ、農家、地ビール醸造士、デザイナーなど多彩な顔ぶれが集結した。隊長の伊藤友一さん=写真中央=はデザイン事務所の経営者。旭川ラーメンをPRする「旭川ラーメンバーズ」の代表も務める。

 最初の活動として、食べマルシェ会場で清掃や会場整理、PR活動を行った。今後は様々なテーマの食のコンテストを開いたり、ネット上のサイトやブログ、ツイッターなどで広く情報を発信していく予定だ。

 同隊では会員を募集している。詳細はホームページ(www.taisetsutabetai.com)まで。