西川市長は十六日夜記者会見し、東日本地震の被災地の支援に関する窓口「災害支援室」を第二庁舎消防本部内に設置すると発表した。

 防災監を筆頭に防災課職員が五人、総務部と総合政策部から各一人の計七人体制。情報の収集と一元的な管理にあたるほか、市民からのボランティアの問い合わせなどに応じる。電話番号は℡25―9808。

 また同日、市が備蓄している毛布二千枚、アルファ化米八千食、マスク一万五千枚を、北海道を通じて被災地に送ることを決めた。