旭川地方灯油小売商組合(森川時夫組合長)が七月二十九日、東日本大震災の被災者への義援金として十万円を寄附、森川組合長が市の福祉保険課に届けた。

 市内の灯油小売店やガソリンスタンド六十一社が加盟する同組合では、震災直後から各社ごとに募金などの支援活動を行ってきたが、組合としても支援しようと総会で決めたという。

 森川組合長は「完全な復興には長い時間が掛かります。多くの人たちの支援の輪が一時のもので終わらないよう願っています」と話した。